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春のような一日

       3月4日東博24

昨日 上野の東博へ狩野永徳の国宝 檜図屏風を観に出かけた。

2012年10月から18カ月にわたる修理を終えて公開された。

2階の国宝室に展示されている。
混雑を予想していたが、それ程のこともなくゆっくりと観ることができた。

特別1室では修復に関わる資料も展示されていた。

大きな幹の力強さと葉の繊細な表現、金の地面と雲など無駄のない画面が圧倒的だ。
信長・秀吉にも重用されたとのことだが、時代のエネルギーのようなものを感じる。
永徳 最晩年の作品とのこと。


          3月4日東博20
         東博のシンボルツリー ユリノキも芽吹き始めた

常設展示もゆっくり観て、久しぶりに法隆寺の展示も観た。
梅の木にメジロがたくさん群れてさかんに花の蜜を吸っている。

上野公園の寒桜も満開 
暖かい陽射しを浴びて歩いている人達もゆったりとしているように感じる。

         3月4日東博14

         3月4日東博15

春はすぐそこまで来ていると感じる一日でした。

よかったら、写真をクッリクしてアルバムも見てください。

『人間、やっぱり情でんなぁ』を読みました

               読書

昨年引退された文楽の竹本住大夫さんの本『人間、やっぱり情でんなぁ』を読み終わった。

病気で休まれ、復帰された後の公演後に舞台裏を見学する機会があり、その時、住大夫師匠の楽屋にもお邪魔をしてお話を伺った。
リハビリの様子など元気に話していらっしゃたので、その後間もなくの引退発表には驚いた。

この本に引退の決意をされるにいたった心情などが語られている。

この本はご自分の芸談だけでなく、文楽の入門書のようで、読みやすかった。

文楽の現状も分かる。

3月は大田区民プラザで文楽の公演がある。
『菅原伝授手習鑑』と『釣女』を観る予定。
「文楽入門講座」にも参加できることになって楽しみだ。


それにしても、住大夫師匠の声が若い娘さんの声に聞こえた事を思い出す。